飲食店の店員さんにお礼を言う理由
求人に携わる仕事をしているので仕事のやりがいとは何かを考えることがあります。
私の中での答えは「やりがいとは感謝されること」です。
やりがいを感じた時のことを思い出すと感謝されていることが多かったからです。
これは他の人にも通じることもわかりました。
昔は飲食店で働く学生が多かったですが、今は飲食店で働きたいと思う若者は減っています。まぁ若者自体が減っているのもあるんですが、不人気な職種であることは間違いないです。
これなんでだろうなぁと漠然と思っていたんですけど、やりがいが感じられないんじゃないかと思うようになりました。
そこで気づきました。完全にひらめきました。
「自分が感謝をしたら相手のやりがいになる」
自分のやりがいを感じることは大変だけど、相手のやりがいを作り出すのは簡単じゃないかと。もうねコロンブスの卵です。
そこで私は飲食店に行ってホールのバイトさんが良いサービスをしてくれたら、必ず感謝のお礼を言うようにしています。
「ありがとうございます」「助かりました」「凄いですね」「美味しかったです」
こんなたった一言でもいいんです。
これ良くないですか?
たった一言感謝の言葉を伝えるだけで相手がやりがいを感じてくれるんですよ?
コスパめちゃ良いですよね。
だからみんな身の回りの人に感謝しよう。そして言葉でつたえようよ。
よく店員さんに横柄な態度をとる人がいますが、それってみんな損します。店員さんも気分悪いし、一緒に行った連れも気分良くないです。また、店員さんも嫌な客に心から良いサービスをしたいと思いません。だから横柄な態度をとった本人も損します。
逆に、店員さんに感謝の言葉を伝えるとみんなが幸せになれます。店員さんも嬉しいし、連れも気分がいいです。店員さんのやる気も上がってよりよいサービスをしてもらえるようになります。
これ会社の人にも有効だよ。もちろん家族や恋人にも。
君にたった一言の感謝の言葉が関わる全ての人を幸せにできる。
いますぐ感謝をつたえよう。