バイト師匠の日記

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転職相談をする相手は誰が適している?それぞれのメリットとデメリット!

転職を考える際、最初に考えるべきなのは誰に相談すればいいのかということです。

同僚や上司、先に転職していった人、家族や友人、そしてキャリアアドバイザーなど、相談相手によってメリットとデメリットがありますので参考にしてください。

■会社の人

<メリット>
現在の職場での悩みやキャリアに関する考えについて相談するのに適しています。
転職が唯一の解決策ではない場合もありますので、同僚や仲間としての視点からアドバイスをもらうことができます。
<デメリット>
基本的には引き留めようとするので転職の意思が強い場合は相談しない方が良いです。
また、転職を取りやめた場合に関係が悪化するリスクがあります。

■転職経験者

<メリット>
転職していった人からは、実際に転職してどうだったかや、自身の経験に基づいた意見をもらえます。
転職サービスの利用方法や役立つ情報源についても聞くことができます。
<デメリット>
個別の事例なので、自分の状況に合うかはわかりません。市場の状況や企業の求める要件は変わることを理解しましょう。

■家族・友人

<メリット>
家族や友人、恋人など身近な人々は、個人的な事情も含めた本音で相談しやすい相手です。
自己分析のヒントや前向きな励ましをもらうことができ、転職活動に前向きな気持ちで臨むことができるでしょう。
<デメリット>
親世代は古い価値観を持っていたりするので注意が必要です。
具体的な転職の進め方やキャリアの方向性についての相談には向いていません。
自分を知る上での相談相手として位置づけるべきです。


■キャリアアドバイザー

<メリット>
あなたの転職に関するさまざまな相談に幅広く対応してくれる専門家です。
転職の悩みや疑問がある場合や、特定の業界の転職市場のトレンドを知りたい場合など、幅広いテーマについて相談することができます。
彼らは多くの転職事例を経験してきた専門家であり、最新の転職トレンドや企業の求人背景についても知識を持っています。
<デメリット>
親切ですが、あくまでもビジネスなので個人よりは企業側の味方です。意見を参考にしながら自分の意思で決断することが重要です。


転職は人生の重要な選択の一つですので、相談相手を慎重に選びましょう。自分自身の目標や希望に合わせたアドバイスをもらえる相手を見つけることで、転職活動を成功に導くことができます。どの相談相手を選ぶにしても、自分自身の意思や判断を持ちながら、多くの意見を聞いて参考にすることが重要です。