バイト師匠の日記

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SNSは現代の履歴書

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履歴書は今も昔も転職活動に必須です。

履歴書からわかる情報は、学歴、職歴、資格などのその人のスペックです。

スペックは低いよりも高い方がいいに決まっています。

でもスペックは経験のない新卒には有効ですが、中途は実績が問われます。

実績は小さいよりも大きい方がいいに決まっています。

でも実績が大きくて入社しても会社との価値観が合わなければ長く続きません。

だから、価値観は転職の大事な要素のひとつだと言えます。

では会社の価値観を合わせるにはどうしたらいいでしょうか。

一番いいのは面接でお互い本音で語り合うことです。

でも現実はそうもいきません。

応募者は採用してもらいたいという心理が働いて普段の自分よりも良い自分を演じてしまいます。

また、企業側も良い人材に入って欲しいという心理が働き、ダメな部分は隠してしまいます。

今の面接の課題はここにあります。

お互いが本音で語り合えていないということです。

そこでこれからはより本質が分かるSNSが履歴書の代わりになるんじゃないかと思います。

応募者が普段どんなことを考えていてどんな発信をしているのかが分かる方が価値観が合うんじゃないかと思います。

これは企業の方にも言えて、社長が日々どんなことを考えているかがわかる方が、会社のホームページをみるよりもより深く会社を知ることができます。

 

今は全体的に人手不足なので「価値観」のマッチングまで考えている企業は少ないですが、長い目で見た時にこの価値観は非常に大事な要素になります。

だって「会社」そのものは目に見えないもので概念でしかありません。

会社もコミュニティのひとつなので、結局は人なんです。

応募条件が良くても、最先端のサービスを提供していても価値観が合わないと上手くいきません。

ということで、企業にはぜひ価値観マッチングという採用方法をとっていただきたいです。

 

価値観マッチングになると面接のルールはガラリと変わります。

いくつか予想しておきます。

<価値観マッチングの面接新ルール>

□面接は私服

□第一次審査はSNSチェック

□応募者も社長や社員のSNSチェックする