消費することより生産することに喜びを感じる方が人生が楽しい
転職や仕事、人間関係などいろんな相談を受けることがあるんですが、結局のところお金の問題に突き当たってしまう。
普段ギリギリの生活をしていて、お金がないために問題を解決できずにいるケースが多いです。
社員として働いているのにお金に困っている人は大抵の場合、浪費家ですね。
日本の経済を考えると消費することはいいことです。ただ、浪費しすぎると個人の生活ががもちません。
極論だけど人間は衣食住が整っていたら生きていけます。
でも、現実はそうはいかない。飲み代やギャンブル、コレクション、ゲームなどの趣味や娯楽にお金をつかいます。
なぜなら、楽しいから。
なぜなら、刺激があるから。
そう考えると私たちは楽しみのために消費しているとも言える。
まぁ当たり前なんですけどね。
でも、人間は強欲なので消費する楽しさには終わりがありません。一生消費し続けなけないといけないんです。
そこで、おすすめしたいのが、生産することに楽しさを感じること。
生産するといっても工場でモノ作りする必要はありません。
どんなモノでもいいからアウトプットすればいいんです。
・イラストを描く
・小説を書く
・料理をつくる
・雑貨をつくる
・洋服をつくる
・家庭菜園で野菜をつくる
・動画をアップする
・ブログを更新する
ブログのような 形のないモノでも大丈夫なんです。誰にでも作る工程や出来上がった時の喜びがあるものが一つくらいあるはず。
じゃあ生産することのメリットは何なのか?
それは、なんといってもお金を使わないで楽しめるということですね。
物欲には上限がないのでいくらお金があればあるほど欲しいモノが増えていきます。
お金がいくらあっても物欲が満たされることはないでしょう。
でも生産することにはほとんどお金をつかわずに、ずっと作っていられるので幸福感に満たされます。
また、上手くやれば生産物がお金に変わる可能性すらあります。
消費して楽しむんではなくて、楽しんでお金をもらうんです。
これ最高でしょ!?
だからどんどん生産していきましょう!
ここまでで、生産することの良さを分かってもらえたんじゃないかと思います。
「じゃあ、さっそく生産してみるか」と思った人はちょっと待ってください。
最後に生産するために大事なポイントを3つ覚えておいてほしい。
1.市場にアウトプットすること
アウトプットは大事なんですが、大前提として世の中の人に作品を見てもらうことが重要です。作品をつくっても自分だけしか見れない状況はダメです。例えば、ポエムをノートに書いている人はブログにアップしましょう。写真が好きな人はインスタグラムに投稿しましょう。あなたの生産した作品は誰でも見れる状況にしないといけません。
2.お金を目的にしないこと
あなたの作品の評価が上がれば、作品を購入してくれる人が出てきます。中には本業以上に稼いでいる人も多数います。だからといって、稼ぐことを目的にして生産しても長続きしません。なぜなら売れないと苦痛になってくるからです。目的は自分が楽しむことだということを忘れてはいけません。
3.応用すること
アウトプットに慣れてきたら、作品の質を上げたり、新しいことにもチャレンジしてみましょう。作品が進化していき、さらに大きな幸福感を味わえます。また、生産するスキルを別のジャンルに応用してみましょう。そうすることで人生も豊かになります。
レッツ生産!