多様化した社会だから新しい職種を作り出そう
リクルート出身で高校の校長である藤原和博さんの「100万人に1人の人材になる方法」はご存知ですか?書籍もありますが、講演会での動画もユーチューブにUPされているのでぜひ見たほうが良いです。
「100万人に1人の人材になる方法」を要約すると
どんな人でもだいたい1万時間の訓練をするとマスターできる。
そうすると普通の人と比べて100人に1人の人にはなれる。
100人に1人という技を3つ掛け算して、
100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1になれるというわけです。
これで「100万分の1のレアな人材」になれたことになります。
100万分の1というのは、だいたいオリンピックのメダリスト級です。
因みに1万時間は1日6時間で5年です。
1つの分野で100万分の1を目指すのは一般に人には無理だけど3つ掛け合わせるとなれるということです。
これ私含め一般人からするとすごく良い考え方ですよね。イチローやダウンタウンのような天才にはなれませんが、掛け合わせで一般人でもレア人材になれるんです。
更に、多様化したこの時代も後押ししています。
生涯一企業に勤めてもレア人材にはなれないのです。
もし、あなたが1万時間以上働いているなら、次の事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?1万時間なら転職ではなくても、副業や趣味へのチャレンジでも良いと思います。そうして、自分のレア度(価値)を上げていきましょう。
<組み合わせの例>
- 教師(日本史) × ユーチューバー = 高校生向け日本史を配信するユーチューバー
- 料理 × 英語 = 日本食のレシピ動画を海外に向けて発信
- 介護士 × 歌 = サービス利用者に歌を歌ってあげる
- 美容師 × バイク = 出張美容師
- 販売 × ゲーム = レトロゲーム専門のネットショップ
上記は2つの組み合わせですが、3つになると更にできることの幅が広がります。