バイト師匠の日記

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3世代それぞれが全く違うメディアを利用している件

 

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先日、子供がユーチューバーの話をしてきたんですが、初めて聞く名前で私もばあばも全く知りませんでした。でもそのユーチューバーはとても有名な人だったみたいです。(名前は忘れてしまいました)

その時に改めて気づきました。

ばあば(60代)と私(30代)と子供(小学生)で見ているメディアがみんな違うなと。

ばあばの情報源はテレビと新聞です。

私はスマホSNSやニュースアプリです。

子供はYouTubeと録画したアニメや動物番組です。

同じ家にいながら3世代それぞれ別のメディアを利用していたんです。

 

テレビしかなった時代では家族みんなで同じモノを見ていたのでテレビに出てくる有名人はみんな知っていて共通の話題で盛り上がることもあったと思います。

でも今は見てるメディアが違うのでそれぞれの有名な人や流行りモノが全く違うんですね。

 

流行語にも選ばれたHNKのチコちゃんの番組は、ばあば以外は知りませんでした。

同様に私がSNSでフォローしているブロガーやインフルエンサーはばあばも子供も知りません。

これが良いことなのか悪いことなのかは正直わかりませんが、これからは更に個別に細分化されていくことは間違いないです。

 

世代間の溝はとても大きいですが、同世代なら同じかというと、それもまた違います。

世代間の違いはメディアの違いであることが大きいです。

同世代の違いは思考の違いが大きく関係してきます。

例えば、Twitterならフォローしているジャンルが人によって全く違います。ジャンルや志向性が違うと受け取る情報が全く変わります。だから同じTwitterというサービスを使用していても、情報源は全く違うという現象がおきます。

 

自分で情報を精査できる一方で情報が偏ってしまう危険性を強く感じました。

いまから更に分断された世界になっていきますが、視野を広く持ち自分のポジションを見失わないようにしないといけませんね。

 

これからは子供にも最近の流行りや面白いことを聞いてみよう。

そして、ばあばともコミニケションをもっと取っていこうかなと思った今日この頃です。