バイト師匠の日記

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年賀状いらない問題

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年賀状って書いていますか?

我が家では5年前に辞めました。

それまではこの時期は本当に地獄でしたよ。

平日は仕事と育児で年賀状作る時間なんてないので、年末の土日を使ってヒーコラ言いながらつくってましたよ。

やらないと決めたら本当に心もスッキリしました。

一回辞めたらもう二度と年賀状が書けない身体になってしまったよ。

 

そんな時こんなニュースが流れてきた。

News Up 「今年限りで失礼します」 | NHKニュース

記事の内容をまとめるとこんなことです。

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・長年続けてきた年賀状をやめる「年賀状じまい」をする人たちが増えている

・年賀状じまいの理由は「SNSが広がって不要になった」「平成の最後の年だから」「終活として」

<人気の文例>

毎年の年賀状ですが 

今年限りで失礼させていただきたいと思います 

勝手ではございますが 

今後も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます

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面白かったのは若い人の年賀状離れの記事かと思えば、高齢者が年賀状じまいをしているということ。

行動が習慣化していて、なかなか辞めるタイミングがなかったんでしょうね。

だって、辞める理由が平成が最後って全く関係ないでしょ笑

 

ただ、就活の一環として辞めるというのは、なるほどなと思った。

就活は遺産問題だけじゃなくて人生を整理する作業だから、家に溢れているモノや人間関係の整理も就活になります。その中で年賀状も整理するということなんでしょう。

 

因みに私が年賀状を5年前に辞めた理由は3つ。

①めんどくさい

正直言うとこれが一番の理由です。年賀状ってめんどくさいですよね。もちろん作る暇もなかったんですけど、単純に作業が面白くないのでよりやりたくなくなるんですよ。

②手段が目的になっていた

そもそも年賀状の目的は去年のお礼と新年のあいさつです。お礼やあいさつは年賀状じゃなくてもできますよね。

③送る相手がほぼ会社の人だった

会社の人に送る意味がわからなかったんですよね。年末のあいさつするし、年始もまた会うし。年賀状を送る必要性が無い人達ばかりに送るという矛盾がたえられなかったです。

 

まぁ、それでも最初の年は先輩や上司に送らないことは不安もありましたが、一切ノータッチ笑。えらいもんで翌年から徐々に送らない人も増えてきました。あと私は年賀状送らない人というブランディングも社内でやっていました。

 

年賀状を廃止にしたら郵便局の収入源は減っちゃうかもしれませんが、それ以外の人はみんな幸せになれるんじゃないかと思います。