結婚はオワコンじゃなく最強のコミュニティである理由

晩婚化がすすむ今の時代は結婚はオワコンだ、なんてことも耳にします。

はい、わかります。

身近な既婚者から出る言葉はいつも不平不満ばかりですよね。

結婚してもメリットなんかないと思うのもしかたありません。

かく言う自分も「結婚は昔の制度で今の時代には合っていない」と思っていて、結婚なんかするもんかと心に決めていました。

が、すったもんだありまして、結婚して子供もでき、大変ながらも幸せな日々を過ごしている今日この頃です。

結婚して10年が経ち振り返ってみると大変なことの連続でしたが、トータルでは結婚いいねと思っとります。

そこで今回は結婚に躊躇している人に結婚はこんないいことがあるよと言うところをお伝えしたいということです。 

結婚の最大のメリットは安心の確保

パートナーがいる生活は独り身の時より喜び2倍で悲しみ半分と家族という安心感がある。あと帰る場所があるっていうのはいいものです。物理的な居場所も安心を与えてくれます。会社や地域のコミュニティなどいろんなコミュニティがありますが、間違いなく家族が一番安心するコミュニティです。

あまり知られていないけど結婚の最大の安心は収入です。

二人で働けば単純に収入は2倍です。

因みに、よく結婚や出産して仕事を辞めて専業主婦になる人がいますが、これは絶対やめた方がいいです。理由は収入の安心が無くなるからです。

一人の収入で家族全員を食べさせていくシステムが通じたのは昭和まで。

もしくはひとりが高所得者の場合のみです。いまや専業主婦はセレブなんですよ。

今の時代は共働きがデフォルトなんです。

ただ、会社の制度や世間の認識がまだ追いついていない為に、専業主婦にならざる負えない現状があるのは事実です。

話を戻すと、共働きで収入が2倍になると生活にも余裕ができます。

問題は子供が生まれた時です。

子供が生まれると仕事・家事以外に育児の時間を捻出しないといけなくなります。

この時期に夫婦に余裕がなくなり、喧嘩やトラブルが多く発生します。

育児の時間捻出問題

共働きの問題点は育児の時間をどうやって捻出するかなんです。

共働きは今の世代からなので、お手本が無いんですよ。

まだ答えが無い状態なので難しいよね。

今現地点での自分の中での答えは２つあるのでお伝えします。

１．会社員と個人事業の組合せ

我が家は１を選択しました。私が会社を辞めてフリーランスとして活動するようになったのはこれが大きな理由です。

会社員同士では時間の融通が利かないので、育児のストレスが非常強くなります。

しかも、結局女性にばかり負担がいってしまいます。

でも、会社員と個人事業であれば個人事業の方で時間コントロールができるのでバランスが取れます。会社員で安定した収入を得て、個人事業でチャレンジするというのはこれからの夫婦のスタイルになるんじゃないかと思っています。

２．育児・家事のアウトソース

 もうひとつはまだまだ日本では馴染みがないんですが、ベビーシッターやハウスクリーニングを業者にお願いすること。これなら二人ともガンガン働くことができます。

我が家はこの育児・家事の外注がどうしても馴染めなかったので取り入れませんでしたが、世界的に見てもこれは必然の流れです。

また、おじいちゃんおばあちゃんに面倒を見てもらうというのもありですが、住んでいる場所と相手の希望もあるので実現できる人は限られるかも。

この育児の時間捻出問題が解決できれば、本当に幸せな日々を送ることができます。

なにより心に余裕ができます。

心に余裕ができたら相手にも優しくなれます。

結婚を考えている人はぜひ参考にしてみてください。