面接で本当の転職理由を伝えなければいけないワケ
最近は転職にポジティブなイメージを持っている人が増えてきているのは良い傾向です。しかし、まだまだ転職にネガティブなイメージを持っている人の方が圧倒的に多く感じます。転職を考えるときに大事なことはまずは、転職をポジティブに考えることです。なぜなら、転職にネガティブイメージを持っていると転職では高確率で失敗してしまうからです。
なぜネガティブ派は失敗するのか?
例えば、転職理由が人間関係の場合、ネガティブ派はこう考えます。
「面接で転職理由が上司のパワハラなんて言ったら、こいつはコミュニケーションが取れない奴と思われるので別の理由を言おう」
はい、気持ちはわかりますが、よく考えてください。
■面接官はプロなので嘘はスグにバレますよ?
■退職理由と志望動機に一貫性が無くなり信頼性が欠けますよ?
■仮に入社しても、その会社がパワハラだったらどうしますか?
じゃあ、ポジティブ派の場合を見てみましょう。
転職理由が人間関係の場合、ポジティブ派はこう考えます。
「仕事自体は好きだったので同じ業界で探そう。でも、もう二度とパワハラのある会社では働きたくないから転職理由は上司のパワハラが原因だと正直に話そう。ただ、感情的にならずに事実だけを伝えるようにしよう。」
この場合はどうでしょう。
■本音で語っているから信頼性がある。
■退職理由と志望動機に一貫性があるので信頼性がある。
■その会社がパワハラをしている会社なら、この人は採用されないので安心。
面接はお見合いと似ています。お互い本音で話さないとその場では上手くいっても最終的には関係が破綻します。採用はゴールじゃなくスタートなんです。
だから、面接は本音で話さないと良い就職はできません。