バイト師匠の日記

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「働き方」を変えるには「稼ぎ方」を変えなければいけない。

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最近は働き方を変えることを提唱している会社も増えてきました。国もプレミアムフライデーを推奨していますし、企業でも週1で早帰りDAYを設定したりといろいろ試みています。しかし、残念ながらプレミアムフライデーは全く定着していません。各企業でやっている早帰り制度も企画倒れになっているのではないでしょうか?

個人的に働き方を変える事には大賛成です。しかし、なぜ上手くいかないのかがわかりませんでした。そんな時に、ツイッターで「働き方を変えるには稼ぎ方を変えなければならない」というコメントを見てなるほどなぁと思いました。

「稼ぎ方」を変えなければ、「働き方だけ」を変えてもダメということ。

早帰りDAYが失敗する理由は、働く時間を短くしただけで生産性が変わっていないということでしょう。だからまずやることは生産性を上げて稼ぐことです。極端な話、生産性が2倍になれば週2、3日の勤務でもいいんじゃないかと思います。ここで言う生産性は事務作業を効率にするとかのレベルではありません。生産性を高めるための稼ぐ仕組みから変えていかないと働き方革命にはならないでしょう。

そう考えると、確かに最先端の働き方を実践できているのは日本や世界で成功して稼いでいる企業が多いように感じます。

だから、今後「働き方を変える」と本気で考えるのであれば「稼ぎ方を変える」ことを先に考えなくていけません。稼げるようになればいろんな働き方を実践することができるようになるのです。