【採用担当者向け】求人のアピールが無い場合の対処法
「求人広告でアピールすることがなくて困っている。」という相談を受けることがあります。ただ、色々話を聞いてみると、良いアピールポイントがあるのに見逃していたり、気付いていなかったケースが多いです。んーもったいない!
では、特にアピールポイントが無い場合はどうしたらいいか?
ポイントは「マイナス面を隠さずにプラスに転換して伝える」ことです。これなら、どんなお店でもPRポイントが作れますね。
例えば、お店が古い場合でも、レトロな雰囲気のお店と言えますし、長年続いているお店と言うことは店主の人柄が良いのかもしれません。
他にもこんなマイナス面もプラスに転換できます。
■接客レベルが高い ⇒ 高級店なので客層が良い。マナーや言葉使いが社会人レベルに成長できる。
■深夜勤務あり ⇒ 深夜給だからしっかり稼げる。
■時給が安い ⇒ 時給が安いけど、仕事は超簡単だからまぁ納得。
■重労働 ⇒ 筋トレと考えれば運動しながら給与ももらえるとかラッキー。
このようなマイナス面を隠してしまうと「未経験者歓迎」「アットホームな職場」などのありきたりなPRになってしまいます。これでは応募は来ないでしょう。
もちろん、マイナス面をプラスに転換してもプラスに感じてもらえない場合もあります。それでも、漠然と未経験者歓迎とアピールするよりは良いと思います。