バイト師匠の日記

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ミニ四駆のコミュニティの凄さ

先日は家族で公園に出かけました。

歩いて回っていると、人が集まっている場所があったので覗いてみるとミニ四駆のイベントが行われていました。5レーンほどのコースで子供たちがレースを楽しんでいました。ミニ四駆って昔の遊びのイメージだったんですが、今でも人気なんですかね?正直今の子供はゲームばっかりだと思っていたので意外でした。

 

私自身はミニ四駆の世代なんですが、子供時代にはあまり興味がなかったので詳しくありません。だからこういったコースでミニ四駆を走らせるのを見るのも初めてでした。初見の感想としては「はやっ」です。めちゃめちゃ速くてビビりました。もう目で追えないレベルで速いです。速すぎてレースから脱線したり、ジャンプして転倒したりと、子供が興奮する気持ちもわかる気がします。

  

 

レースはトーナメント制らしくレースの勝者同士が勝負して決勝に進出するという流れだったんですが、優勝候補の速いミニ四駆が相次いでコースアウトで失格になり、まさかのめちゃ遅いミニ四駆だけが完走できて優勝となりました。司会者の苦笑いが頭から離れません。

 

優勝者が決まり一旦休憩で次は午後1時からということで、会場を後にしてお弁当を食べてサッカーしたりして遊んでました。そしてふとミニ四駆のイベントを除いてみると今度は大人も混じって遊んでました。てっきり子供向けのイベントだと思っていましたが午前が子供で午後がフリーだったんでしょうかね。良く見てみると幼児から白髪のおじいちゃんまでかなり幅広い層の人が楽しんでました。これすごくないですか。なかなかこんな全世代で楽しめることってないですよね。

 

ミニ四駆の市場はそんなに大きくないと思います。でもコアなファンが全世代にいるって素晴らしいコミュニティだなぁと思いました。良く見ると会場に来ている参加者はみんな顔なじみで年代問わず仲が良さそうでした。ほんとアットホームと言う感じです。

 

ミニ四駆に関しては完全に素人ですが、今回の件でなぜミニ四駆にハマるのかを考えてみました。

 

イベントを見て感じたのはみんな仲間と仲が良いということです。このミニ四駆を走らせることの楽しさもあるんでしょうが、同じ趣味の人達と会話することが楽しいんだなと思いました。

そしてミニ四駆は場所を取るのでコースを家につくることは難しいです。だからこういったイベント時じゃないと走らせることができないのでイベント参加の後押しになるんじゃないでしょうか。このイベントというコミュニティがミニ四駆にハマる大事な要素になるんだと思いました。