バイト師匠の日記

1000人超の採用担当と会って気づいたことを発信。採用のお手伝いをしています。テーマは転職,仕事,求人,バイト,社員,採用,中途など

物覚えが悪い人が知らないと損する思考法

知識や勉強の為に勉強しなければいけないのに、勉強が進まなかったり、三日坊主になったりしてしまいます。これは、心から勉強したいと思っていないからです。「しければいけない」という心理状態では頭に入ってきません。入ってもスグに忘れてしまいます。これは学生時代の勉強を思い出せばわかりますよね。

 

でも数学の公式を忘れる一方で、学生時代の修学旅行の思い出や初恋の人とのエピソードは忘れませんよね。これは人が感情を揺さぶられる出来事を記憶するということだということです。

 

ということは、知識や勉強も感情を揺さぶられる経験で学んでいけば記憶に残りやすくなります。

 

 

そこでおすすめの方法は、「お客さんから為になる話を聞いたら、別のお客さんにその話を話す」という方法です。これをひたすら繰り返すだけです。

 

まず、お客さんとのコミュニケーションから得た知識は記憶に残りやすいという特徴があります。本を読んで勉強するより何倍も記憶り残ります。次に、得た知識を別のお客さんに話しましょう。話すことでより記憶に刷り込まれていくのです。お客さんへ情報提供をしていると、お客さんからも情報をもらえるようになります。その情報の中で面白いモノがあれば、今度はその情報を他のお客さんに話していくという流れです。

 

この方法の良いところは、勉強時間を別に設ける必要はないことです。日々の仕事をやりながら勉強していけます。このサイクルになれてくると、情報の感度が高くなり、仕事だけでなく、プライベートの時間でも学べることが増えてきます。

 

大事なことは得た知識を自分の中に収めておくのではなくて、誰かに話してアウトプットすることです。あなたのアウトプットは相手のインプットになります。

 

つまり優良な情報提供をすればするほど相手のメリットになるのです。