バイト師匠の日記

1000人超の採用担当と会って気づいたことを発信。採用のお手伝いをしています。テーマは転職,仕事,求人,バイト,社員,採用,中途など

【採用担当者向け】求人広告に関して万能なキャッチコピーはありません。

f:id:baitoshisho:20171204122049j:plain

 

キャッチコピーは求人をする際に大事な要素の一つです。

キャッチコピーに興味を持ってもらわないと求人の詳細を見てもらえないからです。

そんな大事なキャッチコピーですが、採用担当者さんから 「応募が来るキャッチコピーって何?」 とよく聞かれます。結論から言うと、そんな魔法の言葉はありません。キャッチコピーはそのお店にしか言えないオリジナリティあるものが効果的です。

以下キャッチコピー作成時の3つのポイントをまとめました。

 

■メリットを伝える。

一番王道な方法です。他店にはない待遇やスタッフに人気の理由などをキャッチに入れます。

(例) バイトなのにボーナス2回あり!1ヶ月毎の昇給制度あり!

(例) 1日3h~OK!自由シフト制だから働きやすい!

(例) ブランド牛を使用した絶品まかないが毎日食べられる!

 

■ターゲットを絞る。

ターゲットを広くするほどマッチングが薄くなってしまします。だから希望のターゲットを絞り、その人に向けたメッセージを伝えると効果的です。

(例) 30~40代の主婦が活躍中!育児と両立しやすいシフトです!

(例) 試験休みや帰省OK!社員が5名もいるので融通聞きます!

(例) 働きながら筋トレ出来る!主に上腕二頭筋に効果あり!

 

インパクトを重視。

まずは興味をもってもらう為に、インパクトのある切り口で訴求する方法です。インパクトありすぎると敬遠されることもありますのでご注意下さい笑。

(例) 「学生が全員卒業して、只今私一人です。誰か助けて!」

(例) 【定着率100%】働きやすさの3つの秘密を教えます!

(例) 面接来てくれたらラーメン1杯ご馳走します!

 

 

最後に、キャッチコピーはあくまでも広告の入り口の部分です。いくら良いキャッチコピーでもキャッチコピーだけを見て応募することはありません。あくまでもきっかけにすぎませんので、広告の詳細部分にもちゃんとお店や仕事の魅力を伝えてあげることを意識しましょう。