「依存」を「夢中」に変換しよう
みなさんは「依存」にどんなイメージをもっていますか?
アルコール依存症やギャンブル依存症、薬物依存症などマイナスなイメージが多いと思います。実際、依存症は病気なのでちゃんとした治療が必要ではあります。
依存症の定義は「自分でコントロールできなくなる」ことです。
ではなぜコントロールできなくなるのか。それは人間の脳が欲望が満たされたときにドーパミンなどの快楽物質を出して脳に報酬を与えます、脳はその報酬が欲しいので更に求めていくのです。自分の意思ではとめられないのは脳が報酬を求めているからなのです。
・自分で決めたルールが守れない。
・家族や職場の仲間に迷惑をかけている。
・使ってはいけないお金に手を出してしまう。
そんな症状が出てきたら依存症です。すぐに病院に行きましょう。
でも、日常生活を見渡すといたる所に依存が隠れています。
例えば、スマホ依存・ゲーム依存・SNS依存・買い物依存・セックス依存なども依存の対象です。
ところで、「依存」を「ハマる 」「夢中になる」に変換するとプラスのイメージにかわってきます。
今回のブログの結論を先に言うと「夢中になれる仕事をしよう」です。夢中になれる仕事は楽しいですし、勝手にスキルも上がっていきます。
逆に、「仕事をがんばる」「努力してスキルを上げる」というマインドでは、仕事は楽しくありませんし、夢中でやっている人には勝てません。
あなたは今の仕事は夢中になれていますか?もし、夢中になれていない場合は、視野を広げて転職も一つの選択肢に入れたほうが良いと思います。
仕事に夢中になれる人には、依存と同じような脳にドーパミンがでる瞬間があります。
例えば、営業でプレゼンした提案が受注した時に報酬を感じる人もいますし、
販売職でお客さんに「ありがとう」と感謝されたときに感じるかもしれません。
それは仕事によっても違いますし、人によっても違うと思います。
夢中になれる仕事を探しましょう!!