バイト師匠の日記

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モノの価格

以前けんすうさんが「マンガが高級商材になった」と言われていて、なるほどなぁと思いました。確かに長編漫画を全巻揃えようとすると数万円かかったりします。一方でスマホゲームやYouTubeなど無料で楽しめるようになった今、マンガの価格が相対的に高くなってしまったんですね。

これってマンガ以外にもたくさんあるなぁと思っていて、例えば映画は今のエンタメで考えると高いと感じます。ネットフリックスやAmazonプライムで映画や番組が月1000円以下で見放題ができるようになったので1回2000円の映画は高く感じます。

また、書籍も高く感じます。無料で最新の優良な記事がサクッと読める今の時代に書籍として情報収集するのは効率が悪いです。書籍は価格以外に時間のコスパも悪いです。一日の中で何時間も読書に費やす時間はない人が多いです。ビジネス書は200~300ページですが、本当に言いたいことは数ページだったりするので時間のコスパが悪いと感じてしまうのではないかと思います。

ゲーム機も高いですね。任天堂スイッチは3万円しますが、もはや子供が買える金額ではありません。今はスマホゲームとスイッチではクオリティの差があるので高価格でも選ばれていますが、今後スマホゲームのクオリティが上がっていけばゲーム機の価格は相対的に上がっていきます。

でも、このように価格が高いなぁと感じるサービスはビジネスチャンスでもあるんですね。