パラデル漫画芸人さんから学ぶフリーランスのキャリアの作り方
パラデル漫画芸人の本多修さんを最近知りました。
パラデル漫画はパラパラ漫画の進化版で2次元と3次元を行き来する今までにない新しい感覚の漫画です。
知らない人はまずはこの動画を見てみてください。
まじですごいっす。センスあり過ぎ!
芸人としては売れなかったらしいですが、パラデル漫画のヒットでいま注目を浴びています。
最近は芸人さんがほんとうに多様化してるなぁと感じます。
芸人×IT企業役員=厚切りジェイソン
芸人×掃除=家事えもん
芸人×手相占い=島田秀平
芸人×引っ越し=たかくら引っ越しセンター
芸人としての成功の定義がテレビの冠番組を持つことだとするとこれらの芸人さんは芸人としては成功していません。(渡部さんは成功してますが)
でも違う分野では成功しています。
この流れはすごくいいことで、ビジネスとしても参考になります。
芸人は実力主義の世界だからフリーランスの世界と似てるんですよね。
なので芸人がこれだけ多様化することはフリーランスが多様化することにつながると考
えています。
勝てる市場を作る
芸人としての成功する確率はほとんど無いに等しいです。実力の問題もあるけど芸人市場が飽和状態なんですよね。なので自分が勝てる市場を作ってそこで戦わないと生きていけないんですね。
フリーランスも同じで自分の本業に特技や好きなことを掛け算してして自分の市場で戦いましょう。
パラデル漫画の本多さんはパラパラ漫画を進化させたものですが、それはパラパラ漫画市場にはすでに鉄拳という芸人さんがいたからかもしれませんね。パラデル漫画市場は本多さんが作り上げた新しい市場です。
では勝てる市場の作り方を芸人さんから学びましょう。
□本業を2つ持つ
厚切りジェイソンさんはIT会社の役員をやりながら芸人としても活躍しています。つまり本業を2つ持っているんですね。本業を2つ持つと仕事を自分で選べます。断る選択肢を持つことができます。そうなると自分のやりたいことができるので人生の豊かさは高くなります。
□レア人材になる
手相占いの島田秀平さんもよくTVで見ますが、これも芸人という括りだけだと他の芸人の中に埋もれてしまいます。だけど手相占いができる芸人ならライバルはほとんどいません。このようにレアな人材になることが大事です。普通の人がレア人材になるためには、一つの分野で勝負するのではなく、複数の分野を掛け算することです。
□経験を活かす
たかくら引っ越しセンターさんは引っ越し業での経験を活かして、芸人をやりながら引っ越し会社を立ち上げています。今は引っ越し業の方が本業になっています。このように副業で初めて上手くいけば本業に切り替えるのも賢いやり方ですね。実際やってみないとわからないのがビジネスなのでまずは小さく始めることが大事なんだということです。