ビジネス書を何冊読んでも成功できない理由
将来成功したいと思っている人なら一度はビジネス書を手に取ったことがあるはず。
ビジネス書を読んだらなんか自分も成功できるんじゃないかという気持ちになっちゃいますよね。
でも現実はビジネス書を読んで実際に成功者になれる人なんてほとんどいません。
あー成功者になりたい。。。
じゃあビジネス書は無駄なのかというと全くそんなことはないっす。
ビジネス書には有効に活用する使い方があるんですね。
その使い方をご紹介したいなと思います。
ただその前に「ビジネス書」とは何かを説明しますね。
本はジャンルによって読む目的が違いますよね。
雑誌の目的はトレンドを知ることだし、小説はエンタメとして、そしてビジネス書はビジネスを通して成功することが目的なんですね。
成功することが目的のビジネス書なので著者は成功者じゃないとおかしいです。
ビジネスで成功していない著者が書いたビジネス書なんて誰も買わないですもんね。
つまりビジネス書っていうのは成功者が成功する法則や方法を書いたものなんです。
そして法則はたくさんの行動と思考を繰り返さないと見つけることはできません。
成功するための様々な試行錯誤の具体的な行動を抽象化させたものがビジネス書だといえます。
で、ここが重要なんですが、ビジネス書が成功の具体を抽象化したものだとすると、成功するためには抽象化された法則を具体化しないといけないんです。
これがビジネス書を読んても成功できない理由です。
抽象化された情報は分かりやすいので、簡単に成功できそうな気になりますが法則をしっただけでは成功できないんですね。
数学の数式を知っているだけでは答えは出ないのと一緒です。
数式に具体的な数字を入れて計算しないといけません。
楽して答えはでないんです。
だから、ビジネス書で得た法則を現実の自分で具体的に行動しないといけないんです。
これが成功する唯一の道です。
成功の秘訣はシンプルすぎて、受け入れられにくいんですよね。
人はやっぱり楽したいので抽象化して自分をごまかしてしまいます。
もう自分をごまかすのはやめて具体的な行動をやっていきましょう。
そう自分に言いきかせています。