なぜ異業種交流会に行っても人脈が広がらないのか?
自分でビジネスをしようと考えている人なら人脈を広げたいと思う気持ちはありますよね。そして手っ取り早く人脈を作る手段として「異業種交流会」に参加したことがある人もいるんじゃないかと思います。
えっとですね、細木数子ばりにずばり言うとですね、「異業種交流会」は意味ないんですよね。
何十枚も名刺交換しても、そこから人脈が広がることはないです。だってね、1~2時間の間に数分話しただけの何十人の顔と名前なんか覚えられないでしょ。そんな人と繋がることなんてことは無理中の無理です。後日お礼のメール送って終わりです。
なので異業種交流会は行かない方がいいんですが、それでもやっぱり行きたいという人は、たくさんの人と名刺交換をするのはやめましょう。名刺をたくさん交換すると人脈が増えた気になりますが、そんな名刺に価値はないっす。
それよりも、気の会う人と一人と深く話した方がよっぽど有意義だし、今後のつながりをもてる可能性は高いです。
でもね、それでもやっぱり人脈は広がらないんだよね。
なんでかって言うとあなたが何者でもないからです。
もっというと、参加者全員が何者でもないんです。
何者でもない人同士が集まっても何も生まれませんよね。
そもそも異業種交流会に参加する本音って、「人脈がある人と繋がりたい」だよね。
でも、よく考えてください。人脈がある人が異業種交流会に参加すると思いますか?
参加するメリットはありますか?
人脈がある人は人脈がある人と繋がるようになっているんです。残念ながら。
もうね人脈を広げる方法は一つしかないですよ。
それは実績を作ること。
仕事でも、副業でもいいんですが、他人に説明できる実績を作ることです。
まずは実績なんです。これしかないんです。
実績が評価されると実績をもっている人と繋がりやすくなるんです。
これが人脈なんです。
フォロワーゼロの人がインフルエンサーと繋がれないのと同じです。インフルエンサーと繋がるには自分もインフルエンサーになるしかないんです。
だからね、人脈作りに時間を使ってる暇はないんですよ、ほんとに。
人脈は結果なんです。影響力が無い状況で人脈だけ広げようなんて考えはだめです。
ということで、どんな分野でもいいから自分のテリトリーの中で実績をつくろうねというお話でした。