バイトの100人に1人はマクドナルドクルー

昨年のアルバイト・パート人口は約1400万人に対して、マクドナルドのクルーは14万人います。つまり、バイト100人中1人はマクドナルドのクルーということになります。凄いですね。アルバイト採用難のこの時代に7万人もの採用に成功しています。

シフトの自由度が高い

一番の要因はシフトの自由度が高いという点です。とはいっても最近はどの飲食店でも「週2日～勤務OK」「1日3時間～OK」などシフトに融通が利く打ち出し方をしています。でもマクドナルドはもっと先を行っていて、週に何回以上といった条件がないんです。しかも、シフトは1週間毎に組んでいくので来週予定を元にシフトを申請できます。これは急な予定が入りやすい学生や主婦には働き易い仕組みですよね。また、30分単位でシフトが組めるのも求職者には嬉しいポイントです。

制服がかわいい

 男性はバイトを制服で選ぶということはあまりないかなと思うんですが、女性は制服も重要なバイト選びのポイントです。また最近は内装を一新してオシャレなカフェのような店舗も増えてきています。

ステップアップできる教育制度

 最初はクルーから始まり、一つ一つ確実にステップアップできるトレーニングプログラムがあります。実際に入店しないとわからないかもしれませんが、新人が孤独にならない様に先輩がフォローする仕組みもできているので働き易いと感じると思います。また社員になったら社内のハンバーガー大学で教育プログラムを学びます。

「シフトの自由度が高いことが求職者の応募のきっかけになっているのは間違いないと思うけど、マクドナルドの本質は『教育』かな。学生時代にマクドナルドのバイト経験が長い人は優秀な人がたしかに多い。最近はマクドナルドの業績も急回復しているので企業イメージが良くなっているのも要因の一つでしょうね。」