後輩のやる気をあげる言葉
仕事を円滑に進めるには人間関係がとても大事です。どんなに優秀な人でも一人では仕事はできません。いかに仲間と協力しながら進めていくかが重要になってきます。
お客様への対応には気を使っている人でも会社の人に対してはいい加減な対応をしている人も多くいます。そういった人は長期的に見ると必ず人間関係でトラブルになります。
そうならない為には社内の人にも日頃から意識をして接しましょう。
具体的な行動の一つとして「言葉」があります。私が実際に言われてやる気が上がった言葉は、後輩や部下にもよく使っていました。そんなやる気をあげる言葉を紹介していきます。
「この件について、意見をもらえる?」
これを言われたら自分の意見を必要とされているようでうれしくなりますよね。実際に後輩から面白い意見をもらえることもあるので、どんどん相談することはおすすめします。
「失敗してもいいから自由にやるんだ」
人は失敗することが悪いことだと思ってしまいます。でも本来、失敗は悪いことではありません。むしろ挑戦した証なんです。でも上司によっては失敗に寛容でない場合があります。そんな中でこういった言葉は挑戦するハードルを下げてくれる良い上司です。
「一緒にやろう」
「あれをやれ」「これをやれ」と部下に指示をするだけで自分は動かない上司に人はついてきません。一方で「一緒にやる」上司は好かれますし、いざという時のお願い事も聞いてくれます。
「信用してる」
上司が部下を信用していない場合は、随時進捗を報告させる、記録に残す、管理するなどという行為をさせるようになります。お互いを信用している職場は報告や入力に時間を使うことより仕事に時間を費やした方が良いことが分かっているのでメリハリつけた仕事が可能になります。
「あとは任せとけ」
仕事に失敗やクレームはつきものですが、そんなトラブルになった時に率先して対応してくれる上司はいいですよね。上司の役割はむしろ部下のトラブルの対処することじゃないかと思うくらい重要な要素です。中にはこの最も重要なミッションから逃げる上司もいることも事実です。そんな上司は信用できなので注意しましょう。
というわけで自分の部下や後輩にどんどん伝えてあげましょう。