バイト師匠の日記

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役所だけ時が止まっている。規制と進歩の関係。

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もろもろの手続きがあって久々に役所に行ってきました。

平成が終わろうとしているこの時代に役所の中は昭和感たっぷりでした。

非効率だなぁと感じたことが何点かあったので改善してもらいたいですね。

■駐車場の係員さん

車で役所についたら入り口で誘導員のおじさんから小さな紙切れを渡されました。

見ると入った時間が手書きでチェックされています。

でこの紙切れを役所の窓口に持っていき印鑑を押してもらって帰りに誘導員に手渡す。

というシステムなんですが、これ無駄でしょ。

全部機械でできるよ。

 

■住所名前を何回も書かす

必要な書類を出すために、いちいち申請書に手書きで住所、名前を書かないといけない。役所にいくつも用事があればその都度名前、住所を書かないといけない。何の為のマイナンバーなんだよ!ってなりますよね。

 

■印鑑証明って市ごとに管轄がちがう

これは知らなかったんですが、印鑑証明って市によって管轄が違うってしってました?引っ越すたびに印鑑証明書を発行しないといけないのはほんとに謎です。市だけで管轄する意味を教えてもらいたいですね。

 

役所に行って感じたことは、規制は安心安定のためには必要な部分もある一方で、進歩を止めてしまうということです。

規制することで弱者を守ることができるのですが、規制のせいで新しいことを排除してしまいます。だから、役所ではテクノロジーの進化に対応できていません。

役所内だけ昭和なんじゃないかと錯覚しますよ。

また、規制によって既得権益の人たちが出てきてしまうという一面もあります。

最近はテクノロジーの進化が激しいので規制の悪い面が浮き出てきたのかもしれません。

とりあえず、弱者を守りながら、テクノロジーを受け入れていいく方向に舵を切ってもらいたいと思う今日この頃です。