他人の金で生きていく「プロ奢ラレヤー中島太一さん」が深すぎる件
ホームレス小谷さんの生き方が面白いなぁと思ってた矢先に、「プロ奢ラレヤー」というワードが流れてきました。このネーミングだけでもう興味が止まりません笑
早速アベマTVに出演した動画を見ましたが、期待以上に面白かったです。でもこれは賛否両論あるだろうなぁ笑
気になる方は見てみてください。結構衝撃的です。
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どんな生活してるのか
毎日Twitterを通じて奢ってくれる人を募集して、奢りたいフォロワーにご飯を奢ってもらい生活をしています。交通費などちょっとしたお金が必要になった時はクラウドファンディングでお金を集めるそうです。
なぜ奢ってあげるのか
奢る理由は中島さんの生活を助けてあげたい ということより、プロ奢ラレヤーに興味をもって会ってみたいという人がほとんど。中島さんは奢ってもらった代わりに何かをお返しすることはありません。それどころか、奢ってもらうことに申し訳なささは全くなく、当たり前のようにお店に入り、当たり前のように注文します笑。ここら辺がホームレス小谷さんと違うところで面白いですね。
小さな経済を作っている
奢ってもらいたい人と奢りたい人がいて取引が成立しているのでとても市場的です。プロ奢ラレヤーという小さな経済圏をつくっています。普通は人が作った経済の中で生きていますが、中島さんは自分で経済を作りだしています。これがすごいですよね。
本質をついたツイートが面白い
番組では緊張感無く家で友達としゃべっているような様子なので、見る人によっては常識が無いとか生意気だなどと思う人もいるかと思います。そして、今の生活に哲学があるわけでもなく「ただ楽がしたいだけ」と答えているので何も考えていない若者の様にも見えます。でも彼のTwitterを見たら凄い本質をついたツイートをしています。速攻でフォロワーになっちゃいました。
https://twitter.com/taichinakaj/status/998422070580006912
https://twitter.com/taichinakaj/status/998410493868978179
https://twitter.com/taichinakaj/status/998408274935300096
新しいことは殆ど失敗するんですよ。だから、ひとが始めたことには、「そんなの上手くいかない!」と言っとけば、たいてい当たる。こうして、彼らは「批判の正答率」をじぶんの実力だと勘違いして、じぶんの真の実力に見合ったことをするのが億劫になり、打席に立つ回数が減る。で、成長を終えるんだ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月21日
https://twitter.com/taichinakaj/status/998398122198880256
10代が勢いよく飛びついて、20代がそれみて面白がって飛びついて、30代がそれみて興味は持つけど警戒して、40代以上が理解不能だから外野からディスってるものは、だいたい流行る。インターネットやスマホもそう。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月21日
ひとが本当に言いたいことは、いつも「言ったこと」のほうではなく、「言わなかったこと」のほうにあるんですよ。これだけを理解しておけば、他のひとが拾えていない真理を拾うことができます。これが大きな差になってくる。「言わなかったこと」のほうにこそ、本当に重要な事実が隠されているんです。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月20日
https://twitter.com/taichinakaj/status/998383908734423041
学校では「苦手なこともがんばれ」と教わるけど、これはもう意味ないんですよ。いま必要なのは、「得意なことをやる」で、みんながそうすると、「苦手なことは誰かに頼む」がしやすくなる。これからは、どれだけ多様な人々と繋がり、どれだけ効率的に「苦手なことは誰かに頼む」をできるかが問われる。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月19日
超自然体
プロ奢ラレヤーのインパクトが強すぎてあまり伝わっていないかもしれませんが、人の金で生活していることは凄いんですけど、真似をしても成功できません。彼は「人と会うことが好き」で「Twitterで思考を言語化することが得意」です。今の活動は超自然体でやっています。彼は好きなことと得意なことの最大公約数が重要だと言っていて、確かにそうだなぁと思いました。彼のこの現象をきっかけに自分自身も自分に向き合って色々考えてみたいと思います。
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