バイト師匠の日記

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待ち時間はストレスかスパイスか

先日子供を連れて水族館に行ってきました。人が多いのは覚悟していたんですが、やっぱり多かった。今回は友達家族との付き合いで行きましたが、そんな理由でもなければ行くことはないでしょう。僕は人込みが苦手なんですね。

人込みが嫌いな一番の理由は「待ち時間」です。遊園地のアトラクションの待ち時間や飲食店の行列、渋滞、買い物のレジ待ちなどはとてもストレスなのです。だからできるだけ人混みを避けて生きています。

人混みが苦手な僕目線での気づきがあったので記録しておきます。

無駄を楽しむ

僕は待ち時間は単純に足が疲れるし、時間が無駄だしストレスとしてかんがえていました。でも周りを見ていると意外とみんな待ち時間を楽しんでいることに気づきました。最近あった出来事を話したり、趣味の話をしたり、パンフレットを見ながら話をしていたり、子供はあっち向いてほいなど手を使った昭和のような遊びをしています。

確かに私も友達家族と久しぶりの再会だったので昔話や近況で盛り上がりました。こういった何気ない会話は無駄な時間じゃないとできません。水族館に入ったら魚を見ることが目的になるので雑談をする暇はありません。もし待ち時間がなかったら友達とゆっくり話時間はなかったでしょう。

無駄を楽しむという発想はなかったのでこれは良い気づきでした。

待ち時間はスパイス

「空腹は最高のスパイス」という言葉があります。人は満幅の状態で食べるステーキより1日断食したあとのお茶づけのほうが美味しいと感じます。つまり「ストレスをかけると楽しさが倍増する」のです。これは待ち時間も同じ事が言えて、待つことで早く見たいのに見れないというストレスを感じることにより、待ち時間無しに見るよりも楽しさが倍増するんですね。待ち時間というスパイスのおかげで水族館も楽しめました。

 

人込みが苦手というのは今後も変わりませんが、無駄な時間の大事さに気づいた今回の旅はとても収穫がありましたー。