人は環境で嘘をつく - バイト師匠の日記

子供って正直で素直だというイメージがありますよね。

でも子供はめちゃ嘘つきます。育児をしている人ならわかりますよね？奴らはキラキラした目で平気で嘘つきます。何度騙されたことかw

まぁ大人も子供も嘘をつきながら生活しているんですね。

なぜ人は嘘をつくのかを考えてみると一つの答えが見つかりました。

それは「保身」です。

多くの場合、自分を守る為に嘘をついているんじゃないかと考えました。

ガラスを割った子供が嘘をつくのは親に怒られるからです。

SNSで自分を盛るのはみんなに承認してもらいたからです。

上司に嘘の報告をするのは自分の評価を守る為です。

こう考えると嘘は保身のためについていることがわかります。

嘘がダメな理由は本当の原因や課題がぼやけると言うことです。

例えば、上司に行動報告をするとして、1日100件の新規客へアプローチするというミッションに対して50件しかしていないのに100件したと報告したとしましょう。そうすると実際の受注率は2倍の乖離が生じます。原因の前提条件が違う状態では戦略もうまくいきません。当然ですね。

つまり、原因や課題がぼやけるとゴールから遠回りすることになるんです。

じゃあこの嘘をつかないようにするにはどうしたらいいのか？ですが、これは人類がまだ正解をだせていない難しい問題です。ただ、ひとつの方向性はわかります。

それは、自分を守る必要がない環境に身を置くということです。

嘘をつくのが保身であれば、保身しなくていい環境であればいいというシンプルな答えですね。でもこれが難しい。

特に規模が大きいコミュニティは難しいですが、小さなコミュニティなら比較的簡単にできると思います。

嘘をつかなくていいコミュニティにはいくつかの条件があります。

・価値観が似ている

・経済的に独立している

・趣味嗜好が同じ

・ギバーである

この条件がクリアできれば、高い確率で良いコミュニティができるんじゃないかと思います。これはまだ思考実験なのでこういったコミュニティに参加したり作ったりできればいいなと思います。