バイト師匠の日記

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人間関係が上手くいくコツ

嫌な上司でもちょっとしたコツで仲良くなれる場合もあるんです。今日は上司を嫌いになる前に試してもらいたい人間関係が上手くいくコツを書いていきます。

 

100%の悪者はいない

まず理解しておきたいのは正義と悪の関係です。人間は自分の考えが正義だと認識します。だから自分と違う考えを悪だと考えてしまいます。でも相手の目線で考えると相手自身が正義でこちらが悪になっています。このように争いの多くは正義と悪の戦いではなく、正義と正義の戦いなんですね。

 

 

以上を踏まえたうえで、上司には上司の立場があります。トップと現場の板挟みの状況で悩んでいるかもしれませんし、会社の業績を上げる為に心を鬼にして日々対応しているかもしれません。つまり上司の立場になって考えてみることが重要です。そうすると今まで見えていなかったことが見えてきます。

 

また、どんなに厳しい上司にも愛される家族や仲間がいます。天涯孤独の人なんていません。上司も私たちと同じ普通の人間なんです。

 

 

共通点を見つける

上司との共通点を見つけましょう。共通点はレアなほど良いです。「野球が好き」よりも「ソフトバンクホークスが好き」の方がレア度が高いですよね。「出身地」が同じよりも「同じ高校の卒業生」の方がレアです。こういった共通点を日々のコミュニケーションの中で見つけていきましょう。これはみなさんが思っている以上に効果を発揮するからおすすめです。

 

人は関係性が低いほど冷酷な対応ができるようになります。SNSで有名人を罵倒している人も、実際に本人を目の前にしたら言えません。だから業務以外の共通点をたくさんみつけて関係性を高くしましょう。

 

味方につける

一番やってはいけないことは対立することです。関係が悪化するだけで解決しないからです。どちらかが辞めるまで終わらない戦いになります。

 

やるべきことは対立ではなく味方にすること。

味方とはグループを作るということです。

そして味方にするポイントは共通の敵を作ることです。

 

上司と対立している場合は、上司が敵で、職場の同僚が味方グループになります。この味方グループを上司も含みましょう。そうすると敵が変わってきます。競合他社なのか、ライバル業界なのか、社長なのかはわかりませんが、新たな敵を作ることで味方の関係性を築くことができます。

 

 

 

まぁいつの時代も上司は嫌われる事が多いです。でも少し視点を変えるだけでも見える景色が変わってきます。

 

ということで人間関係を上手くいかすコツを書いてみました。営業などでも有効活用できるのでいろいろ試してみてください。