転職で後悔しない為に転職先をチェックする3つのポイント
「はじめに、今回の記事は老舗企業の様な安定して、変化の少ない企業に転職したいと考えている方には向いていません。どちらかというと、新しいことにチャレンジしたい、面白い人たちと働きたいと考えている方に向けた記事になっています。」
転職する時の情報収集は「転職サイト」や「口コミサイト」をチェックして判断している人が多いと思います。
ただし、両方の情報は偏っているので注意が必要です。
例えば、転職サイトの求人情報は基本的に良い事しか書いていません。都合の悪い事を書いてしまうと応募が減っちゃうからです。
一方で、口コミサイトは退職した人が投稿しているので、会社の批判が多いです。どんなに優良な会社でも相性があるので社風に合わない人も出てきます。100人入社して99人が良い会社だと思っていても、たった1名の批判的な口コミが会社の評判になる危険性もあります。
このように、両方とも偏った情報になっているにも関わらず、これらの情報に振り回されている方が非常に多いです。
そこで、これから伸びる良い会社に転職する為に、チェックすべきポイントを書いていきます。ポイントはたくさんありますが、重要な3つをピックアップします。
WEBサイト・ブログ・SNSをチェック
WEBサイトは会社の顔です。どんな会社なのかを伝える為の大切な役割をしています。20年前ならWEBサイトが無くても理解できますが、SNSやブログを使用すれば無料で出来るこの時代にWEBサイトが無い企業は厳しいと思います。
あと、WEBサイトに社長の写真が無い場合も疑問に思います。社長の写真は会社のリーダーとしての決意表明でもあります。出せないのは理由があるんじゃないかと思われても仕方がないと思います。
社長ブログや社員ブログの更新が全くされていないケースもよく見ます。会社ブログが続かない理由は「業務が忙しすぎる」か「社員が楽しんでいない」からだと思います。
逆に、ブログを随時更新している会社やSNSを積極的に活用している企業は素晴らしいです。社外に情報を公開するということは情報開示に対してOPENな会社だということです。
変化してきたかチェック
「生き残るのは、強い者でも、賢い者でもなく、変化できる者だ」とダーウィンさんは言いましたが、ビジネスも同じです。なので会社が今までどんな変化をしてきたかが重要です。今まで何も変化やチャレンジをしてなかったら、今までは良くても将来的には生き残れないでしょう。それくらい変化のスピードが早い時代を私たちは生きています。
会社沿革でもある程度チェックはできますが、一番良いのは面接で経営者に直接聞くことです。
働き方をチェック
現在様々な企業で働き方改革を実施しては失敗に終わっている企業が多くあります。働き方改革の失敗の原因は「働き方だけ」を変えようとしているからです。「働き方だけ」を変えても会社の売上目標は変わりません。労働時間を減らして売上を維持するには生産性を上げなければいけませんが、その解決方法が見つかっていない状態で進めています。これでは労働者に負担がいくのは当たり前です。
企業が最初にやらないとけないのは「働き方改革」ではなく「生産性改革」です。企業の生産性が上がれば必然的に社員の働き方が変わります。
結局何が言いたいかというと、良い会社は、働き方がイケているということです。
長くなったのでここらへんで失礼します。では。